ニュースによれば、緊縮策維持の新民主主義党と反対の急進左派連合の支持率は拮抗、予断を許さない状況とか。
両派ともにユーロ圏離脱は避けたいとしていますが、世の中、そんなに甘くありません。
緊縮策反対派が勝利すればEUの支援が打ち切られ、ギリシャが保有するユーロは数ヶ月で底をつくことになるとか。
しかし、金がなくては困るので、ギリシャは自前で通貨を発行しなければならなくなります。つまり、自動的にユーロ圏を離脱させられることになるわけです。
もちろん、自前で通貨を発行するのは自由ですが、そんな通貨が信用されるわけもなく、ギリシャは政府崩壊の危機に……
この事態になれば、さらに危機的状況のイタリア、スペインに飛び火しますが、経済規模はギリシャの比ではありません。
経済危機は、EU域内から一気に世界レベルに拡大します。
この危機を収束させるには、ドイツがまとめて面倒を見てやるしかありませんが、今のところ、ドイツには、今回の経済危機は『戦争責任』の範囲外であり、第4帝国の野心もないようなので、打つ手なしの状況。
ギリシャの再選挙の大勢は明日には判明する見通しとのこと。