一応、81億円は返還可能と言われていますが、AIJが詐欺を行った1852億円が事実上消え去ったことを、厚労省も認めたことになります。
AIJ被害に遭った企業は84企業年金とのこと。大半が多数の中小企業が基金を拠出して作ったものと言われていますから、関連会社は数百に上ることは確実でしょう。
厚労省は、厚生年金基金に対し、聞き取り調査、運営改善を促すとしていますが、保険料率の引き上げも、年金支給額の引き下げも事実上できませんから、打つ手なしです。
今後は、AIJ被害分の穴埋めに、厚生年金基金資金分の返済を求められために、連鎖倒産する企業が続出するのは避けられない状況。
そもそも、完璧に安全な投資などないわけで、投資運用で年金を支給を続けようとするのが間違い。
まだまだ問題は大きくなるでしょう。