そこで木造3階建て校舎の耐火能力をテストするために、実際に木造3階建ての校舎を建築して火災を発生させる大規模な実験が行われました。
下の画像が点火前の校舎です。火をつけるのがもったいないような出来栄えです。
火元は1階の職員室相当の部屋との想定です。3分後には、職員室の窓を破って炎が噴き出しましたが、3階に火が回ったのは10分後で、生徒が避難する時間を稼ぐことはできました。
1時間後、壁はほぼ燃え落ちましたが、それでも建物が倒壊することはありません。
結局、建物中央部が倒壊したのは1時間15分後で、木造建築でも十分な耐火性能があることが証明されたと思いましたが……
専門家によれば、職員室から噴き出した炎が想定外に強く、2階、3階への延焼が早かったことが問題なのだとか。
今後、さらに改良を加えて同様の実験を行いとのことです。しかし、折角少子化なんですから、2階くらいで十分な生徒の数のところに木造校舎を建てれば良いような気もするのですが。