近藤・原子力安全委員長が作成し、当時の菅総理に渡した『最悪の原発事故想定』のシナリオです。
それによれば、原子炉格納容器が破壊され、大量の放射性物質が飛散した場合、半径170kmが強制移転となり、半径250kmまでが任意移転の対象になるとのこと。
もし、最悪の事故になった場合は、すくなくとも数百万人単位での大避難が必要になったことでしょう。
最悪の避難想定をすることは重要なことで、何の問題もありませんが、これを『隠蔽』したのは大問題です。
NHKのニュースによれば、去年末に情報請求した際に、原子力委員会事務局が『偶然』に発見したとのこと。
これまた、民主党政府の『隠蔽体質』に怒った官僚たちが『反乱』であるのはミエミエですね。
しかも、細野原発事故相によれば、『過度な必ずしも必要がない心配を及ぼす可能性があるのではと公表を控えた』と『隠蔽』を認めちゃっています。
内閣官房・原子力委員会事務局双方ともに、個人的な文書だから保管する必要がないと逃げの一手。
現場・実務レベルでは最悪の想定をしていたのに、菅前総理が『握りつぶした』とすれば、またまた菅前総理の罪は重くなりますね。