防災教育用の教科書が電子書籍化されたのは、今まで防災教育用の教材がなかったからとのことですが、さすがにこれは平和ボケしすぎでしょう。
電子書籍らしく、図や各種動画があるのはわかりやすいかも……
しかし、これはいけませんね!
津波が来たときに対処する問題なんてのがあります。下の画像では、高台に逃げるか、防波堤があるので逃げないかを選べとあります。
防災教育を行う上でもっとも間違っているのは、他の科目と同じような単純に『正解を選ぶ』ことです。
防災教育を受けても、現実の大災害でサバイバルできなければ、全く無意味です。
津波が来ても、安全なところにいるのならば逃げる必要はないですし、危険があっても避難道路が使用できなければ、他の脱出方法を考えないといけません。
単純なYes/Noの答えはないんです。答えは、この教材を使用する学校のある場所によって千差万別です。
しかし、この単純な答えがない問題を教えるのが先生たちの一番の苦手なんですよねぇ。
先生たち向けの防災教育は、やっと先月始まったばかり。
まずは先生たちを徹底的に勉強させないといけません。学校で災害が起これば、先生たちが自動的にリーダーとなるし、子供たちも先生の言葉を第一に聞くはずです。
くれぐれも、先生たちが災害防止の穴埋め問題でテストなんかしないよう祈ります。