事故直後の問題点として、『電源喪失後の非常用冷却装置捜査に認識不足・情報共有不備による不手際』があったとのこと。要は原子炉の操作員が、原子炉のことを良く知らなかったってオチであります……
1号機に設備されていた非常用復水器について『電源喪失時は一旦停止』することを運転員や社員が十分理解してなかったとのこと。
原子炉の冷却については『早い段階で消防車による注水に切り替えていれば燃料棒損傷を緩和』出来た可能性があるとのこと。
緊急時対策の中心であるオフサイトセンターは、職員の参集ができず、また放射性物質を防ぐ対策も不十分だったとのこと。
官邸が省庁幹部らが集まる危機管理センターと菅総理ら閣僚が集まっていた5Fとの意思疎通が出来ていなかったこと。
10m前後の津波の襲来は3年前に予測されていたが、堤防の改修に多大な費用が掛かるとしてボツにしていたこと。
見事に、平和ボケ、安全神話のぬるま湯にどっぷり浸かっていた政府・東電の様子がよくわかります。
逆に言えば、この程度の被害で済んだのは、さすがに『神国日本』であるとも言えます。
最悪を想定しなかったのですから、最悪の事態に対応できないのは当たり前で、安全神話も小手先だけ磨いていただけってことですね。
大局を固めずして、重箱の隅をつつくのが、原子力に限らず他の日本の技術一般についても言えますね。
まだ3.11のM8級最大余震が来ていません。原発に限らず第2波の備えを早急に整えるべきです。