リビア国民評議会は、カダフィ大佐を殺害した犯人を、戦争捕虜の取り扱い等に違反したとして起訴する方針とのこと。
戦闘が終わってからのカダフィ大佐の射殺は単なる殺人に過ぎず、反政府側兵士がこれを行ったとしたら、カダフィ大佐の所業と全く変わらないことになる。
一部に、カダフィ大佐の射殺犯を英雄視する向きもあるが、リビアがこれから国際社会に復帰するつもりなら、人権侵害を許すわけにはいかないだろう。
その意味では、リビア国民評議会の副議長が、『(カダフィ大佐殺害の)殺害者は公正な裁判を受け、法の裁きを受けることになる』と述べたのは、新生リビアの指導者には、信頼できる人物がいることを示しており、希望がある。