人口90億、食料限界へ。 | パイプと煙と愚痴と

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2011年現在の70億の人口が、2050年には96億、約100億人台に達するという図解です。

しかしながら、これは現在の出生率を元に予測しただけで、食料の供給状況が考慮されていません。

あれこれの資料によると、地球上の食料の最大供給量は概ね100億人程度のようです。

ただし、これは100億人が全て『菜食主義者』になった場合の話で、『肉食』を続けるとすれば、それ以前に食料供給はショートします。

実際には、すでに飢饉以外でも経済的理由で食料が行き渡らない地域がありますが、今後は食料価格高騰で、こうした地域はさらに拡大していくでしょう。

さらに、異常気象により食料生産が不安定化していくのも問題です。今のところ、アジアの地域が世界最大の人口を抱えていますが、それだけの人口を支えるだけの食料生産が可能だからであり、逆に食料生産が少しでも不安定化すれば、一気に暴動・戦争へと発展するのは間違いないでしょう。

先進諸国は概ね、人口は横ばいか減少傾向にありますが、食糧不足が民族の大移動を起こすことは古来から知られています。

その意味では、ヨーロッパ、北米は、大規模な飢饉が発生すれば、周辺諸国から大量の人口流入が起きるとも限りません。

今年は日本をはじめ多数の地域、国で異常気象が顕在化した年です。食料が安定供給できる時間はそれほど長くはないのかも知れません。