震災から半年経って、『幸運』にも被害が免れた事例がチョコチョコ表に出てきたようです。
東京は、その歴史から海岸線を埋め立てて拡張されたので、高潮、津波に極めて脆弱なところです。
東京の海沿いを歩いていると、突然、巨大な防潮水門が現れたりするのに気づいたことがありませんか?
その防潮水門が、先の震災の津波警報で、一斉に閉鎖を決めたものの水門2基、海抜ゼロメートル地帯の防潮扉などの閉鎖に失敗したとのこと。
大震災の津波到達時、都の2水門など閉鎖失敗
遠隔操作可能な防潮水門の閉鎖には成功したが、手動で外部委託の水門・防潮扉は震災による通信網の混乱で連絡できず、また急遽派遣された都職員も、交通渋滞で現場にたどり着いたのは、津波の第一波到達後だったそうだ。
そもそも、東京都の防潮水門、防潮扉は台風などの高潮に備えたもので、津波に対しては例によって『想定外』だそうだ。
幸い、第一波の津波が0.8m、以後最大波は1.5mと予想の2mに届かなかった。
予想される首都直下地震で津波が発生した場合、さらに短時間で水門、防潮扉の閉鎖が求められる。
東京都は、各設備の運用方法について見直しを行うそうだ。
幸運は二度続かないことを肝に銘じることだ。