本日は先の震災から半年と言うことで、被災地を中心に慰霊行事が行われている。
しかしながら、M9巨大地震の想定最大余震であるM8地震は未だ発生していない。
経験則から、巨大余震はこれから数年の間に発生する可能性が高い。千年に一度の巨大地震の余波は、まだまだ続くことを覚悟しないといけないだろう。
さらに、首都直下地震、東海等3連動地震への影響も見過ごせない。
上の記事を読むと、地震学者は懲りずに『地震予知』を試みようとしている。長期的な学問として『地震予知』を否定しないが、短期的には何らの成果はないだろう。
M9地震の想定すらできなかったのだから、地震学者たちに言い訳の予知はない。
今後は、被災地復興とともに、地震・津波への備えに傾注するべきではないか。
先の震災で注目するのは、鉄壁の守りと言われた防波堤が、あっけなく津波により破壊されてしまったこと。
その一方、建物の倒壊被害は、遥かに少なく、建物の構造によっては津波被害にも耐えられたことを評価するべきだ。
さらに、早期に避難を開始すれば多くの人命が助かったとするシミュレーションも発表されている。
ハード一辺倒だった地震・津波対策から、避難方法や救助面でのソフト的な対応を拡充することが、喫緊の課題だろう。
しかし、なにより大事なのは、各自の防災意識、サバイバル知識の向上だ。
なにも難しいことはする必要はない。通勤に使っている靴をビジネス用から、ウォーキンシューズにするだけでも、サバイバルの確率は高まる。
震災の日に、帰宅のために長距離を歩いた人なら身を持って経験したはずだ。
第2波の備えを怠るべからずだ。