ロシアの偵察機、通称『ベア』が日本周辺をうろつくのは別に珍しいことではありません。
しかし、対馬沖から宗谷海峡、太平洋側に回って日本一周したのは、公式には始めてじゃないですかね。
足の長い『ベア』でも、これでは燃料が足りず、空中給油している写真も撮られています。と言うより、これは一種のデモンストレーションで、記事にもあるように挑発行為なんでしょうね。
特に、野田総理が福島第一原発視察時に、福島沖を飛行していたのは偶然ではないでしょう。ロシアの情報収集能力と攻撃能力をアピールする狙いもあったんでしょうね。
もっとも、ロシアに日本侵略の意図があるかといえば、それはあり得ないと思って良いでしょう。
冷戦真っ盛りの旧ソ連が最強の時代でも、日本への大規模着上上陸戦は不可能だったのですから。
むしろ、日中間の軍事的緊張が高まっているときを見逃さずに、ロシアは日本の背後も突けるだぞ!って脅しをかけて来たってところでしょう。
毎度したたかな、ロシアの軍事・外交戦略でありますが、ロシアも中国の覇権主義には不快感があるよう。
ロシアが中国に武器を売っても、同盟関係強化までするかは、大いに疑問です。
慌てず騒がずの粛々と、今までどおりに防衛・外交を進めていけば問題ないでしょうが、素人防衛大臣などオコチャマ大臣たちの『暴走』の方が心配です。