国際刑事裁判所が、北朝鮮の金正日総書記を戦争犯罪人の疑いで予備調査を始めたそうだ。
もっとも、北朝鮮は、ICC設立条約に加盟していないため、キム君の容疑が固まっても逮捕状の執行は出来ないし、欠席裁判も認められていないので裁判も開かれないそうだ。
しかし、まったくの役立たずかと言えば、そうでもなく、北朝鮮の挑発行為、脱北者に対する扱い、日本人拉致事件についても捜査が行われるので、北朝鮮の国際的ダメージは小さくないだろう。
もし起訴された場合は、時効がないので、キム君は一生、国際的追求がされることになる。
もっとも、キム君にそんなに余命があるわけでもないし、国際刑事裁判所の起訴が、一層、北朝鮮の体制を引き締める結果になるかも知れない。
北朝鮮の体制が自主的に崩壊してくれれば、キム君の引渡しも可能かも知れないが、今のところ、そんな兆候も全くありません。
本年も見通し全く不鮮明な北朝鮮情勢です。