中国が以前から、旧ソ連の空母を購入して改修していたことは知られていたが、中国政府が公式に空母保有を認めたのは、これが始めてとのこと。
中国、公式文書に空母建造明記「本格的な海洋強国に」
朝日新聞の記事によれば、12年に旧ソ連の空母ワリャークを改修した訓練用空母を就役、5~6万トン級の純国産空母を14年に完成、原子力空母を20年頃に完成予定だそうだ。
続々と中国空母が登場しそうな勢いであるが、空母は恐ろしく金食い虫の軍艦である。なにせ、的がでかいから、米空母も、外洋は複数のイージス艦、補給艦を引き連れ、艦隊として行動するしかない。
しかし、中国にもイージス艦に相当する艦はあるが、数と性能については、米艦船に遠く及ばないと言われている。
さらに、1番艦のワリャークはSTOBARと呼ばれる、カタパルトを持たないタイプの空母だ。
したがって、航空機の武装、燃料搭載量は、かなり制限されると見るべきだろう。
その他に、空母の運用には高度なノウハウが必要であり、こればかりは訓練で熟成させて行くしかない。
そうすると、中国空母が本格的脅威になるのは、早くて10年先だろう。それまで、中国経済が右肩上がりを維持できればと言う前提付きだが。