ペスト菌が、2600年前の中国で『誕生』、世界に広まったことがペスト菌のDNA調査からわかったそうだ。
記事によれば、ペスト菌は2600年前の中国で『誕生』し、長らく中国にとどまっていたが、600年前にシルクロードを経由してヨーロッパ、アフリカに到達したとのこと。
19世紀末には、海上航路からハワイ、サンフランシスコに上陸、米本土に感染拡大したそうだ。
言うなれば、中国は『世界の工場』ならぬ『疫病発信源』と言ったところか。
ペスト菌は、14世紀にはヨーロッパで猛威を振るい、ヨーロッパの人口の3分の1~3分の2、2千万人~3千万人が死亡したと言われる。
現在は先進国では根絶、後進国では時折、発生しているが大規模な感染拡大はおきていない。
しかし、ウイルス同様、いずれ進化して再び逆襲を始める可能性もあるから、継続的な調査・研究は必要である。