25日に起きたスマトラ島沖地震による津波被害、死者370人、行方不明は338人でさらに死傷者拡大の見込みとのこと。
津波監視用のブイが設置されていたが、津波被害が防げなかったのは、津波の特性によるものだ。
津波は、沿岸部の海底地形により大きく変化する。今回大きな被害を出した地域は、巨大津波を引き起こしやすい地形だったのではないか。
いずれにしろ、30m級の津波では、比較的津波被害のための防波堤が整備されている日本でも被害を防ぐのは不可能だ。
沿岸部の住民はM7級の地震が発生した時点で、高台に非難するくらいしか手はないと思う。
日本でも過去に、30m級の津波が幾度も発生していることが確認されている。
問題は地震発生から津波到達までの時間がまったくわからないこと。30m級となれば、沿岸部がかなり離れた場所まで、津波が到達する可能性があるからなおさらだ。
いまのところ、正確な津波の規模と到達時間に関しては、技術的に『お手上げ』状態だと思っておくべきだろう。