岸総理と言うと、安保闘争の混乱の中、日米安保を改定して、日米同盟の基礎を作った人と思われていましたが、こんな注文を付けていたことが明らかになりました。
当初の条文には、安保の範囲に太平洋の文字が入っていたとのこと。
これに対して、岸総理は、朝鮮、台湾の巻き添えはゴメンだ!と強く反発。
現在の『極東』の表現に落ち着いたとのこと。
つまりは国会取り囲んで大騒ぎしてた連中と、大した差はなかったと言うこと。妖怪政治家とドシロウト集団の違いだったと言うことですかね。
もっとも、極東の概念は、フィリピン以北の韓国、台湾など日本周辺となりましたから、日本は名を取り、アメリカは実を取ったとも言えます。
現代史の面白い資料ではありますが、政治は妥協の産物であることも良くわかります。