チリ発の大津波、幸いなことに想定を下回り、まだまだ油断出来ないとはいえ、峠も越したようです。
日本に取って幸いだったのは、チリの巨大地震の規模がM8.8であったことでしょう。
あとマグニチュードがほんの少し(ほんの少しでも数十倍だが)大きければ、どうなっていたのかわかりません。
今回、津波被害がなかったのは、津波への備えがあったと言うよりは、運が良かっただけと言うのが正しいでしょう。
日本から遠隔地で相次いで頻発する巨大地震が、日本付近の活断層にどのような影響を与えるのか心配です。
仙台では、千年に一度くらいで、内陸部まで達する10m超級の津波が発生しています。
次も幸運に恵まれるとは思わない方が良いでしょう。