近くにあることもあるが、たまに骨付き肉を食べたくなるのは、オヤジにかすかに残る『野生の血』ですかね。
そのフライドチキンをかじっているうちに『鶏肋』って、言葉が浮かんだ。
こんなとき、すぐに疑問が解決できるインターネットって便利ですね。
『鶏肋』は、三国志の曹操の言葉。曹操はあるとき、劉備の守る漢中を攻めたが、珍しく苦戦を強いられていた。
そんなとき、鶏肉を食べながらつぶやいたのが、『鶏肋』であるという。たまたま、近侍していた将軍が曹操の命令と勘違い。
だが、命令を受けたものの居並ぶ諸将は、誰も意味がわからない。
そんなとき、颯爽と『謎』を解いたのが、楊修です。
楊修によれば、『鶏肋は、捨てるにおしいが、大して役に立たぬ-つまり撤退』であると。
諸将は感心したものの、曹操は楊修を処刑してしまいます。
ここから転じて、『主君の真意をみだりに明らかにするものではない』のたとえになります。
もっとも、主君の真意をまったく理解せずにクビになった某国大臣もいます。
どちらも、困ったものです……