ロシアの弾道ミサイルの発射探知技術は、冷戦で鍛えられただけあって、設備はともかく、その探知能力がアメリカに勝るとも劣らないのは、軍事筋の一致した見方だ。
しかし、すでにNORAD(北米防空司令部)の発射失敗ネタをロシアが認めたのは極めて異例ではないか。
裏を返せば、北朝鮮のミサイル発射実験をロシアが快く思ってないことの表れである。
かつてロシアは北朝鮮の金日成を匿い傀儡政権を作ろうとしたが、なぜか親中国衛星国になってしまった北朝鮮に内心不快感を持っていたとしても不思議ではない。
これで、周辺5カ国と米国のうち、日米が対北朝鮮強硬派、ロシアが中間派となったわけである。
残るは中国と韓国の『身の振り方』であろう。
案外、一番態度を決めかねているのは『韓国』ではないかと思う……