テラフォーミングの応用ですね。 | パイプと煙と愚痴と

パイプと煙と愚痴と

単なるオヤジの愚痴です。


地球温暖化防止が、まったく進まないので『SF』的手法に注目が集まると記事にはあるが、これは、れっきとした『テラフォーミングの応用』ですよ。

『テレフォーミング』とは、地球以外の惑星、衛星を人類が生存可能な環境に改造するための科学技術の総称です。

『テラフォーミング』のもっとも重要な項目は二つ。一つは改造する惑星の温度を人類が生存可能な温度まで、上げるか、下げるかすること。火星の場合だと気温を上げなければならないし、金星だと気温を下げないといけない。

もう一つは、人類が生存可能な大気にすること。酸素濃度よりも気圧が重要で、これまた火星だと気圧を上げる必要があり、金星だと気圧を下げる必要がある。

地球温暖化防止に役立つのは、『金星改造計画』の方ですね。

『金星』大気は超高圧、超高温ですが、その理由は地球より太陽に近いことよりも、大気の組成にあることが判明してきました。つまり、金星は自然に温暖化が暴走して、超高圧、超高温の生命の存在できない環境になったわけです。

上の記事でも、地球の太陽側の惑星軌道に『巨大な日傘』を造って、太陽光を制限して温暖化にブレーキをかけるアイデアが紹介されてます。
これも『金星改造計画』の有力なアイデアの一つです。

『日傘』を太陽光発電パネルで造れば、エネルギー問題も一石二鳥(衛星軌道からの電力の電送技術は開発済)と言いたいところですが、一つとんでもない難点があるのです。

地球への太陽光を減少させるほどの、『日傘』を造るには一体どれだけの物資が必要でしょうか?
とてもじゃないが、スペースシャトルクラスじゃ間に合いません。

これまた計画倒れの『温暖化防止策』ですね……