音波砲、ヒトラーの遺産再び | パイプと煙と愚痴と

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毎度の海賊襲撃に悩まされたイギリスが、対海賊兵器として『強力音波装置』を開発したそうだ。

MP3プレーヤーを音源として、これを強力に増幅して集中して発射すると最大1000メートルの距離まで、大音響のため人間を耐えられない状況にして、数百メートルの距離になると聴覚障害を起こす場合もあるという。

火砲と違って、敵に致命傷を与えないのが利点のようだが、これまた『ヒトラーの遺産』の一つである。

ナチスドイツは、第二次大戦中、すでに『音波砲』の開発に成功している。ある種のガスを連続的に爆発させ、この爆発音をパラボラで集めて音波を照射する兵器だったらしい。

資料を整理してしまったのでうろ覚えだが、実験では『殺人』にも成功したらしい。

もっとも『殺人兵器』としては、『即効性』がなくて実戦では使用されなかったとのこと。

そんなナチスの『超兵器』というより『珍兵器』が、今頃になって『海賊退治』用に復活したとは、これまた歴史の皮肉である。

ちなみに、イギリスが『実用化』した『強力音波装置』の方は、すでに『海賊』に対して『実戦使用』されて『効果あり』とされたようだ。