鳥インフルエンザの調査の結果、次のような結果が出たそうだ。
〈新型インフルに備える:5〉発熱2日以内にタミフル
インドネシアでの鳥インフルエンザの感染者のタミフル服用時期と生存率の関係だ。
1.発熱24時間以内にタミフルを服用 全員生存
2.発熱後4日以内にタミフルを服用 生存率55%
3.タミフル服用せず 全員死亡
記事では、体内に侵入した鳥インフルエンザウイルスが少ない時期でのタミフルが生死を分けると結論づけている。
タミフルには、副作用があることを知られる一方、鳥インフルエンザは若年者ほど重篤化する傾向にあることも知られているから、『有事』の際は『危険承知』で使用せざるを得ないともある。
万一、新型インフルエンザが大流行した場合は、少なくとも発熱等の症状がないかぎり、病院に駆けつけるのは『自殺行為』だ。
記事でも、まずは保健所等に相談すべきとある。『有事』の際は保健所に相談窓口を作る予定だそうだ。
問題は、『タミフル』の備蓄量だが、現在、全人口の23%分しかないとのことで、厚労省は45%に引き上げを目指すとのことだが、現時点では実行されていない。
処方箋なしの『タミフル』の処方や、事前『タミフル』配布についても、検討中とのことだが、果たして新型インフルエンザ大流行までに間に合うものなのか。
そもそも、新型インフルエンザが『タミフル』耐性をもって出現したとしたら、新型インフルエンザ対応のワクチン接種まで手の打ちようがなくなる。
残された時間は少ない。