航空幕僚長、問題論文は確信犯だな。 | パイプと煙と愚痴と

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本当に今年は、思わぬ人たちが『脚光』を一瞬浴びては、消え去っていきますね。

更迭が決まった航空幕僚長なんか、そのうちでも『確信犯組』かな。

「我が国は戦争の被害者」空自トップ、問題論文の要旨

読売新聞が、わざわざ『論文要旨』まで掲載しているが、一読した限り、目新しいことは何もない論文のようだ。

『侵略』の定義は、主権国家が主権国家に対して武力で領土を奪取することを言います。
その意味では、第二次大戦当時のアジアは欧米の植民地と化していて、中国も蒋介石、毛沢東の内戦で国家の体をなしていなかったのだから、日本軍の『侵攻』『侵略』と言うのは、確かに無理がある。

オヤジの記憶では、当時、かろうじて主権国家としてアジアに存在していたのは『タイ』くらいのものだろう。
その意味では、『タイ』への攻撃は、明らかな『侵略』といえる。

アメリカが日本を挑発していたのは事実で、実際、帝国海軍にわざと攻撃を受けさせるために、民間船を帝国海軍の支配地域に派遣していたことはよく知られている。しかし、まさかいきなり真珠湾を攻撃されるとまでは、思っていなかったらしい。

日本軍の欧米植民地に対する攻撃と『八紘一宇』の思想は、日本敗戦後の植民地地域の『独立運動』に火を点け、欧米が『植民地』を放棄せざるを得なくなったのも、これまた史実である。

確かに日本だけ、悪者にするなのよと言いたいのもわかるが、『大日本帝国』は最終的に『敗北』したのは、覆しようのない『史実』である。

『敗軍の将、兵を語らず』が軍人のマナーであろう。

歴史認識よりも、『集団的自衛権』を筆頭に各種行動に制約を受ける『実力部隊トップ』『確信犯的』論文と捉えた方が良いのかも知れない。