グリーンランドの氷床が溶解スピードが加速しているそうだ。
北極海の氷床は、もともと海面に浮いているだけだから、海水面の上昇には影響はない。(溶解した大量の淡水は影響するが)
しかし、グリーンランドのように陸地の上にある氷床が溶解し、海に流れ込むと当然のことながら、海水面が上昇する。
グリーンランドのように面積の80%を占める氷床で、溶解が始まると影響も大きい。
試算では2080年には、海面が年間103mm上昇するらしい。
もっとも、試算にはもう一つの地球最大の氷床がある南極について、どのように計算したのかが不明である。
仮に年間103mmでも10年で1mであるから、世界の主な大都市は軒並み高潮の被害に襲われ、一部の都市は放棄せざる得なくなるのは確かだろう。
さらに、グリーンランド、南極などの氷が大量に溶け出すことにより、地球の自転軸に影響を与える恐れもある。
所謂、ポールシフト説だ。これも、かつてはトンデモ説であったが、最近はまじめに論議する学者が増えたようだ。
海面上昇と地軸の移動が重なれば、人類の生存は極めて難しくなるのだ。
上の計算でも、海面上昇が年間10センチを超える時期を2080年としている。
2080年と言えば、たった70年余り後のことであるから、これまた、オヤジの『人類の残り寿命50年説』の補強説になる。
70年余りと言えば、今日、生まれた子供が年金暮らしを始める頃で、このブログの若い読者さんなら、かなりの数がまだ生存している可能性が高い。
人類の『危機』は着実に一時も休むこともなく、進んでいることを、若い人ほどお忘れなく。