『イキガミ』、星作品に類似で騒動中…… | パイプと煙と愚痴と

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オヤジはマンガ『イキガミ』映画『イキガミ』を見るつもりも、観る予定もないが、映画『イキガミ』のCMを見たときから、星作品のパクリだと思っていた。

さすがに、映画にまでなっているのだから、著作権の問題についてはクリアしているのかと思ったら、『イキガミ』作者側は星作品との類似を一切否定して、星先生側(著作権を相続した星マリナ氏が代表)『イキガミ』側(小学館コミック編集局が代表)の主張は平行線のようだ。

『イキガミ』が類似しすぎていると指摘された星先生の作品は、『生活維持省』で、初期の星作品のなかでも評価が高いものだ。

08092011

『生活維持省』『ボッコちゃん』に収録された作品で、オヤジも一冊持っているが、かなり読み返したので、今ではボロボロだ。
文庫本になったのは1971年だが、累計240万部(星新一公式サイトから)に及び、収録作のいくつかは、今でもテレビ化されたりしているから、『現役』の作品集と言って良いだろう。

両者の言い分を読み比べたところでは、『イキガミ』側の分が悪いような気がする。
やはり物語の骨子の部分での類似性は否定できないだろう。

メディアが違うし、作品の規模も違うのだから、最初から星作品を参考にした、あるいはオマージュだって、どこかに一文を入れれば済んだような気がする。

ここら辺は『イキガミ』の著作者と言うよりも、チェックが甘かった小学館側の編集の問題だろう。
ネットあたりでは、早い時期で指摘があったというから、これまた小学館側の対応は疑問だ。

星先生側は、これ以上事を荒立てる気がないようなのは、賢明だ。
星先生の『生活維持省』を読んだ読者が『イキガミ』を見れば、答えは自ずとはっきりするだろう。

興味のある方は、星先生側、小学館側の言い分を見比べてみると良い。

こちらは星先生側
漫画「イキガミ」について

小学館側はこちら
星マリナさんの『イキガミ』に対するお尋ねについて