今日はこのネタ、気になっていたんですけど、例によってスポーツバカネタのお陰で、まったく報道されていません。
グルジアの首都まで40Kmの地点にロシア機甲師団が迫っているとのこと。
旧ソ連以来、機甲師団はロシアの『お家芸』で、メンツ丸つぶれの日本のお家芸である『柔道』と違って、こちらは現在でも世界最強級だ。
戦車、装甲車両の性能自体は米軍に劣るが、戦車、装甲車の保有量が現在でものすごい。
冷戦中のNATO軍の戦車では、旧ソ連の怒濤の機甲師団による物量戦では勝つ見込みがなく、対戦車ヘリを筆頭に、各種航空兵力を充実させたが、これでも十分とは言えず、最後には中性子爆弾の配備までしたほどだ。
首都まで40Kmと言うと、1時間以内に到達、攻撃開始ができる位置にいることになる。
にもかかわらず、侵攻を止めている理由は何なのか?
おそらく、NATO軍と米軍の動きを見極めているのだろう。
ここで、互いに『誤ったサイン』を出すと、大変なことになるわけで、湾岸戦争なんかも、元はと言えば、アメリカの曖昧な態度にイラクのクエート侵攻を容認したと、今は亡きフセイン大統領が誤解したところから始まるという。
その意味では、ここ数日の国際情勢は非常に重要な時期なのだ。
昨日書いたとおり、日本から見れば地球の裏側であることだが、ただちにエネルギー、安全保障の問題として、日本に跳ね返ってくることでもあるのだ。