戦は、『五分勝ち』、つまり『優勢勝ち』で十分で、それ以上に勝ってしまえば、心に奢り、怠けが生じて、やがては大敗の原因となると言った意味でしょうか。
この方なんかが、その典型ですね。柔道も元は兵法の一つ、鍛錬、稽古だけでは『完成』しません。
軍師役のコーチ陣に『甲陽軍鑑』とは言わず、武経七書の一つでも読んだことがあるヤツがいたのか?
『孫子』には、『敵すれば、よくこれと戦う』ともあります。
兵力、士気が互角の敵と戦う時は、全力で戦うしかない、と言う意味です。
国は違っても、人間には違いないわけで、オリンピックに参加するような限界まで鍛え上げた選手たちには、どの選手も、ほとんど差がないと言っても良いでしょう。
どの競技にしたところで、勝つも負けるも、ほんの一瞬の差だけで、全力を出し切ることができても、最後は『時の運』でしょう。
安易に『金、金』って、騒ぐ方がおかしい。