いまは、おいしいと言われているものを『おいしい』と思う時代だが、立原先生の時代くらいまでは、『おいしいもの』は自分で作る、自分の味覚を優先する時代だった。
立原先生のエピソードにも、『吉兆』で出された料理に気に食わず、怒鳴ったら主人(おそらく先代創業者)が飛んできたってエピソードがある。
客が店を育てた時代でもあったが、今は客に残りものを、食べかけを食わせても『名店』である。
立原先生に限らず、当時の作家には自分で料理をする人が多かった。
しかし、当時の料理は今の基準からみれば、簡素で素朴だ。家庭でも手間さえ惜しまなければ、なかなかの味にするのは難しくないだろう。
手前味噌ながら、いくつかチャレンジしてみたが、オヤジの舌は十分満足してくれました。
前にも紹介したと思うが、アメブロから検索したがみつからない。
多分、まだ絶版にはなってないと思う。
立原先生の料理入門にはちょうど良いと思いますので、よろしければご参考にしてください。