作家の品格 | パイプと煙と愚痴と

パイプと煙と愚痴と

単なるオヤジの愚痴です。

昨今の男女を問わずジャリ作家全盛時代では、このような写真は二度と見られないんでしょうね。

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好みは分かれると思いますが、取り敢えず裸の女性達に囲まれて、ニンマリしているのは誰でしょう?

もう、オヤジ世代の小説好きじゃないとわかる人いないんじゃないかと思います。

誰あろう、ここにおわすは……って『水戸黄門』風のノリになりますが、日本文学史にその名を残す『永井荷風』大先生です。

このような状況になると、作家の品格と言うものが良く出るものです。
一応、聞いた話にしておきますが、必ずニュースネタになる文学賞のうちの一つを受賞したことがある、某先生などは、出版記念パーティの後にはAV女優を動員した『二次会』を開かないと、機嫌が悪くなるので有名だそうだ。

しかも、この先生、『手癖』がやたらに悪く、AVプロダクションも良い顔しなくて、編集者は大変だそうだ。

『踊り子さんに手を触れてはいけない』のは、社会一般常識です。

そんな輩が書く小説など、鼻から読むに及ばずである。
それに引き換え、荷風先生の品の良いこと。

この時期、荷風先生は珍しく、手元不如意だったのだが、『文化勲章』を受勲して、さっそく、踊り子たちに奢ってやろうと思ったらしいが、『踊り子』たちに急に『先生先生』と呼ばれて落ち込んでしまったとか……

この手の話が尽きないのも『永井荷風』の面白いところだ。
永井 永光, 水野 恵美子, 坂本 真典
永井荷風 ひとり暮らしの贅沢 (とんぼの本)