なぜか、テレビニュースでは、サラっとしか伝えなかったが、久々にロシアの戦略爆撃機Tu-95通称『ベア』が、八丈島沖の我が国領空を侵犯し、空自迎撃機他多数が緊急発進した。
前にも書いたかと思うが、『ベア』とはこんな爆撃機です。
なんだプロペラ機かと言う読者さんは、ミリタリードシロウトですよ。
これでも、いまなお現役バリバリ、超長距離飛行、爆弾搭載能力にかけては、トップクラスの性能を持っています。
上の写真は、世界最大級の対艦ミサイルを抱いてる『ベア』です。もし、この対艦ミサイルが戦術核弾頭を搭載していれば、第7艦隊でも一瞬で消滅するでしょう。
爆撃機と書きましたが、実際には多種多様な目的に改造された機体があって、多分、今日、領空侵犯した『ベア』は偵察用でしょう。
領空侵犯機のコースは、冷戦の頃はよく使われたコースですから、ロシアの国力が回復したことを示す、一種のデモンストレーションと見てもいいのではないかと思います。
しかし、大型爆撃機『ベア』とは言え、たった1機に空自は、F-15、F-4計22機+AWACS2機の合計24機を緊急発進させました。
多分、久々の日本見物に来たロシアのパイロットは、肝を冷やしたでしょうね。
しばらく、不景気で日本に来られないうちに、空自がこんなに強力になっていたとは思ってもみなかったでしょう。
一応、空自はロシア機の領空侵犯と発表していますが、空自があんまり『赤いシロクマ君』を苛めたので、ロシアパイロットがパニクって操縦ミスをした可能性もありますね。

