安物のパイプなのだが、愛用しているものだ。
小型で、ちょっと一服には都合の良いパイプなのだ。
パイプは高いからといって、タバコの味がよくなるものではない。
折角、高いパイプを仕入れても、今一しっくり来ず、ちょっと使ってお蔵入りのものも多い。
逆に安物だが、何となく馴染んでしまって、手放せなくなるものもある。
上のひび割れパイプも、そんなパイプだ。
シャンク(煙道)にヒビが入ったので、マウスピースがぐらぐらであるが、実用上は問題ない。
見た目は悪いが、見せるパイプでもない。
一種の古女房みたいなものだ。こりゃ最後まで面倒見るしかないか……