教育委員会の主張は、『機会均等』、『公共性の非営利性』に反するとのこと。
主張、ごもっともな所もあるが、問題は学校の授業をまじめに受けていただけでは、入試対策にならないということだろう。
そもそも、高校入試あたりなら義務教育の範囲から出題されるわけだから、授業が完璧なら、予備校なんていらないはずだ。
つまりは、学校の先生の『質』に一番の問題があるのでは。
これまた、先生に言わせれば、出来の悪い奴にも教えないといけないのだから仕方ないというが、これは言い訳だろう。
確か、宮本武蔵の『五輪の書』に、『我が流派に特定の型はなく、それぞれの個性を伸すのだと』とか言う意味のことを書いていたと思う。
出来る奴も、出来ない奴も、それぞれ学力を伸すことが、教師の仕事だろう。
それが、どうしても出来ないというなら、外部の知識を活用することは当然のことだ。
これこそ『機会均等』である。
- 宮本 武蔵, 鎌田 茂雄
- 五輪書 (講談社学術文庫)