昭和30年に『日本空飛ぶ円盤研究会』というのができた。
なんとなく胡散臭そうなネーミングであるが、実はこれはとんでもなく、凄い研究会だったのだ。
集まったのは戦前、戦後のそうそうたる小説家たちだった。
詳しくは、『星新一 一〇〇一話をつくった人』などを参照していただければわかるが、顧問や特別会員には、当時の文壇の大御所がずらりとならんでいる。
そのなかには、若き日の三島由紀夫、それに芥川賞を受賞したばかりのこの人、つまり『石原慎太郎』も名前を連ねていたのである。
今ごろになって、ボケたのか、とぼけたことを言っているが、若き日の石原慎太郎は、熱心にUFOについて勉強していたのであった。
その後、石原慎太郎は裕次郎とコンビで、一躍、文壇の寵児となるが、この会での大先生たちとの交友も役だったに違いない。
ひょっとしたら、宇宙人の応援があったのかも……