ここのところ、たまにケータイ小説を読んでいる。
『自称評論家』からは、「読むに耐えない」等の酷評も多いようであるが、オヤジは必ずしもそうではない思う。
数は少ないが、それなりの作品もあると思う。
少なくとも下手な同人誌あたりの作品より、余程面白い作品も数多い。
もっとも、一点、気になることがある。
それは、やたらに入れられた、『改行』である。
一般的な文章では、段落単位、文章単位であるが、ケータイ小説は文節単位にまで、『改行』が、しかも複数入れられているものが多い。
初めは、携帯の狭い画面の所為かと思ったが、あれこれテクニックがあるらしい。
詳しくは、以下のURLを参照してもらいたいが、なかなか面白い。
http://ip.tosp.co.jp/BK/TosBS100.asp?I=tooma_nao
いくつか基本テクニックをあげてみよう。
改行も、文節単位、行単位で同数の改行を入れると、見栄えが良くなるそうだ。
さらに、字下げなど、プログラム的テクニックも有効らしい。
一番面白かったのは、やたらに改行を入れて、読者にスクロールさせて、気を引くテクニックなのだそうだ。
もっとも、これだけ改行が多くなれば、当然のことながら会話文以外は、記述が難しくなるから、ケータイ小説特有の文体が出来上がっていくのだろう。
今後、ケータイとPDAの融合はさらに進み、画面も高精細なものが主流になっていくだろうから、いつまで、このテクニックが有効なのかは、はっきりしない。
しかし、これはこれで、小説の一角を占めていくような気はする。
(以上、オヤジにしては、改行多めで記事を書いてみました)