寄る年波も考えて、晩飯の飯はダイエットで抜くことにしている。
先輩読者さんからも、それで足りるのか?ってご指摘があったのだが、暖かいうちは何ともなかったのだが、冷え込み厳しくなってくると、寝しなにちょっと物足りなくなってきた。
やはり、寒くなるとエネルギー消費量が大きくなるらしい。
そんなとき、思い出すのが『雑炊』だ。
オヤジがまだ、受験生だった遠い昔、夜食に随分食べたものだ。
ちょっと、手近の本を開いたら、立原正秋先生の『雑炊』のエッセイがあった。
さすが、大先生は夜食にも手を抜かなかったらしい。
出汁は、煮干しにかぎり、二つにさくか折って、二合の水で煮出して、冷や飯をいれる。シラス干しがあればなお良しとある。
煮だったら、白菜、ネギを適当に入れて、半生くらいで火をとめるべしとある。
味付けは塩味で、好みで醤油を入れても良しとある。
さらに、具については、豆腐、鶏肉、油抜きした油揚げなど、各種バリエーションも記載してある。
大先生は、冷や酒を飲みつつ、熱い雑炊をすすりながら原稿の升目を埋めていたらしい。
今夜あたり、挑戦してみようかな。
しかし、冷や酒に雑炊で、ブログを書いたら、完璧カロリーオーバーだ。
そんなこと、考えるようじゃ『無頼派』ブロガーじゃないよな!
- 立原 潮, 小沢 忠恭
- 料理と器―立原正秋の世界