三島割腹ネタ | パイプと煙と愚痴と

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単なるオヤジの愚痴です。

明後日は、三島由紀夫割腹、何十周年記念だとかだそうだ。

当時、川端大先生に次いでノーベル賞候補と言われた作家の割腹自殺と、テレビ、週刊誌でノーカットで報道された、三島の生首は、なかなか衝撃的だったのを覚えている。

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三島の自決を巡っては、数え切れないくれないの諸説があるが、『美意識』と関係づけるものが多い。
しかし、オヤジとしては、疑問ですねぇ……
むしろ、これなんかの方が説得力があるように思います。

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取材で録音されていたものらしいが、『そんな作家なんて、年十年もダラダラね。書いてもしょうがないですよ』との発言が、取材中にされたらしい。

『書けなくなった』、これが一番の原因じゃないかな。
天才作家と呼ばれるだけに、書けて当たり前、しかも前作以上の出来が要求される。
天才と雖も、いつか限界に達するでしょう。

並の作家なら、適当なところで引退、あるいは老いてなお盛んと、出来はともかく発表を続けるとか選択の道もあったでしょうが、『天才』の名前を冠せられた彼にはできなかったことなのでしょう。

そんな彼の背中を叩いた、あるいは引っ張り込んだ連中がいたことも事実のようですが、それについて行ったのは彼の責任です。

作家は『虚』の世界に生きるもの。『虚』と『実』の区別が付かなくなったら、もはや『作家』としては死んでいる。
その意味では、既に死んでしまった『作家三島由紀夫』の後を『実像』が追っかけ『自殺』したとも思える。

いずれにせよ、『作家』の『死』としては、全く『美しくない』のは確かだ。