日本の軍備ウオッチャーとして、いつも反応が早い愛読紙『朝鮮日報』ではあるが、なぜか『ひゅうが』に対しては反応が遅い。
進水式から4日目にしてようやくコラムがでた。
内容も日本独自開発の防空システムに触れている程度で、大したことは書いていない。
多分、揚陸艦『竹島』(韓国名『独島』)より、大きい戦闘艦を海自が配備したので、ひがんじゃったのかも知れない。
上が韓国の『竹島』(韓国名『独島』)、下が『ひゅうが』である。
形は似ているが、朝鮮日報が指摘するように明らかに『ひゅうが』はヘリコプター空母、略してヘリ空母である。
さらに、高性能なフェイズドアレイレーダーを装備し、旗艦としての運用も可能であることも、そのとおりである。
但し、スキージャンプ型の甲板を持たないので、STOVL機の運用ができないというのは誤りである。
実際、米強襲揚陸艦はスキージャンプ型の甲板なしでハリアーの運用を行っているし、F-22の代りに売り込みを始めたF-35のSTOVLタイプは、スキージャンプ型甲板なしでも運用可能だろう。
また、大型ヘリ用のエレベータを装備しているので、固定翼機の運用も問題ないはずだ。
その意味では、攻撃型軽空母としての運用も可能だろう。
もっとも、搭載予定の大型哨戒ヘリには、小型対艦ミサイルが搭載可能になったので、北朝鮮あたりの小型艦艇に対しては十分な、水上打撃能力もある。
実際には、『ひゅうが』が単艦で行動することはないので、長距離水上打撃能力は、他の護衛艦が担当することになるだろう。
日本を仮想敵国とする、南北朝鮮にとっては、頭の痛い戦闘艦が配備されたことは確かだろう。
