ECCS手動で作動させていた。 | パイプと煙と愚痴と

パイプと煙と愚痴と

単なるオヤジの愚痴です。

柏崎刈羽原発は、一体、いつまで事故隠しをするつもりなのか。


今頃になって、2号機で、ECCS(炉心緊急冷却装置)を手動で作動させていたことを発表した。


k0708103


NHKのニュースではさらりと流してくれたが、これは原子炉が非常に深刻な事態に見舞われたことをよく示している。


ECCSは、事故等で炉心から冷却水が大量に失われた場合に、炉心を冷却させる最後の手段だ。


但し、高温、高圧状態から一気に冷却した場合、原子炉格納容器が急激な温度低下により、亀裂が発生、致命的な事故になる可能性も指摘されている。


大体、自動停止システムが正常に作動していたなら、ECCSを作動させる理由が見あたらない。

何らかの水位低下が原子炉格納容器で発生したから、あるいは、自動停止システムに問題が発生したから、ECCSを作動させたと見るべきだろう。


加圧水型原子炉で、急激な水位低下が発生したとすれば、熱交換機内のパイプ損傷以外にはない。


今のところ、格納容器も熱交換機の検査も行われていないから何とも言えないが、非常に深刻な損傷を、柏崎原発が被った可能性は依然排除できない。


柏崎原発が再稼働したときが恐ろしい。