さすがに、中国情報部日本支局の『朝日新聞』は中国ネタは早いですね。
と、言ってもロシア製着艦装置(制動用のワイヤーと、艦載機に取り付ける着艦フックか)を買ったってだけの話ですけどね。
一応、ロシアも空母持ってますけど、致命的な欠点があるのです。
それは、発艦用のカタパルトがないんですよ。
米空母はリニアモーターを使った電磁カタパルトを開発中とのことですが、今のところ実用になっているのは、蒸気圧を使ったスティームカタパルトだけです。
これが技術的に非常に難しく、中国辺りでは開発は困難でしょう。
ロシアにしても、旧ソ連から研究してるようですけど、未だに実用化していません。(開発には成功したが、費用の関係で搭載できないとの説もあり)
なぜ、カタパルトが必要かと言うと、これがないと艦載機にあれやこれやの爆弾を積んで発艦できません。
艦載機だけのパワーで飛び立つとなると、イギリスのハリアーのように元々VSTOL可能な機体でも、空母にスキージャンプとよばれる上向きの傾斜を付ける必要があります。(ハリアーは生産中止になったので、同じくVSTOL可能なF-35を採用する予定だが、それでも次期空母はカタパルトを装備した空母も計画している)
ロシアの空母は比推力が高いSu-33があるので、スキージャンプで発艦、着艦は拘束装置を使うという、変則的な運用で凌いでます。
しかし、Su-33でも全備重量(攻撃用爆装+ガソリン満タン)で発艦が可能なのかは、大いに疑問です。
まっ、結論としては、中国の空母建造計画があるのは事実だが、まだまだ、大騒ぎする必要もないってことですか。(つまらんオチだったな……)