『星新一―一〇〇一話をつくった人』読了しました。 | パイプと煙と愚痴と

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単なるオヤジの愚痴です。

星先生は、100年後、あるいは1000年後でも確実に文学史に名を残す作家であると思う。
理由は、『ショートショート』というジャンルを拓き、確立させた業績によるからだ。

こんなことを書くと、すぐに文学半可通氏が、ショートショートなんて星先生に始まったことではないとか、川端大先生だって、掌編を書いてたなんて言いだすが、この写真を見れば、ほとんどの人は納得できるはずである。

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オヤジの書棚から取り敢えず、文庫本の一部を積み上げてみた。
文庫本にしても、オヤジのコレクションでもこれが全部ではない。文庫本だけでも、少なくともこの倍の数がある。
そのほとんど全てがショートショートなのだ。
1001話で話題になったが、実数は不明らしい。

それよりファンとしては、星先生の来歴に興味があったのだが、随分前から調べてはいたが、調べれば調べるほど、わからないことが増えてしまって、収拾がつかなくなっていた。
『星新一―一〇〇一話をつくった人』は、そんな疑問の多くを解消してくれた、久々、絶賛に値する良書である。

あれこれ書き付けておきたいが、それは止めよう。書きだしたら止まらなくなりそうだ。

だから、本記事もショートショート記事にしておこうと思う。
とにかく、星ファンの方には、ご一読を強くお薦めしたい。



最相 葉月
星新一 一〇〇一話をつくった人