読書する気もなく、あれこれ部屋を掻き回していると、懐かしいものがあれこれ出てきました。
なにせ大学を卒業してすぐ放浪の旅に出て――と言っても東京、横浜なんですけどね――鎌倉に戻ってきたのは数年前からなので、部屋には大学時代の遺物があちこちに眠っています。
あれこれ引っ張り出したら、こんな風になりました。

銀巻のパイプに敷いているのは写真じゃないですよ。
見開き版のLPジャケットです。昔のLPジャケットはなかなか工夫がしてあったりして良かったですね。
LPは久保田早紀さんの『サウダーデ』です。
久保田さんと言うと、今では『異邦人』の一発屋と思われてますけど、その後も結構、小ヒット飛ばしているんですよね。
最早、レコードプレーヤーは動作不能状態ですけど、バックアップのカセットテープも見つかりました。
レコード時代は、レコードをすり減らさないようにテープに落として、レコードを大事にしたもんです。
久保田さんも、この頃は、某宗教の広告塔でカムバックしたようなので、嘗てのファンもお付き合いで、『POWER FOR LIVING』を送ってもらいましたよ。内容的には、別にどうということのない本で、安心しました。
テープを再生してみると早速『異邦人』が流れました。あれから何人もの歌手がカバーしてますけど、久保田版の『異邦人』には敵いませんね。
テープを聴いていたら、スペイン料理が食いたくなりました。理由はファンならわかるでしょう。
スペイン料理なら、横浜の『カサ・デ・フジモリ』がお薦めですよ。
ここのパエージャは本物だって、うちの化け猫ちゃんも絶賛です。
お近くの人は、一度如何ですか? 行くなら予約しといた方が無難です。(カップルならバール・エスパニョールの方が良いですよ)
スペイン料理『カサ・デ・フジモリ』
『九月の色』が流れてきました。これもなかなか良かったんですが、『異邦人』の陰に隠れてしまった残念な作品でした。
ノストラジックな夜も久しぶりです。