って、『日本沈没』の田所博士の名文句も引いて、能登半島地震の記事を書いたのは、ほんの1週間前のことだ。
そして今日、またソロモン諸島沖でM8級の巨大地震が発生した。
能登半島地震、ソロモン諸島沖地震で被災された方々に謹んでお見舞いもうしあげます。
ここ数年間の巨大地震の発生については、相変わらず地震学者は、特に関連はないというが、素人目にはどうにもそう見えない。
そろそろ地震学者だけでなく、地球物理学、気象、海洋、天文、それにコンピュータなどの専門家を集めて、総合的に調査、検討してみる時期なのではないか?
仕事柄、たまにデバッグで悩んでいる奴のプログラムを見る羽目になることがあるが、本人が一週間考えても見つからないバグが、関係ない人間が見ると、あっさりバグを見つけてしまったりするのはよくあることだ。
考古学者、歴史学者、それに地震学者が、頭が固い三バカ博士の代名詞でもあるから、地震学者が他の専門家の意見を聞き入れるはずもない。
こんなときこそ『政府』の出番である。
SF小説の中のことではあるが『日本沈没』でも、田所博士のインスピレーションに、政府が各界の専門家を動員したからこそ、未曾有の危機を乗り切れたのだ。
できれば、文句なしの『地震大国日本』の政府が、最初に、日本の知識と技術を総動員して『いま、そこにある危機』の検証にあたってもらいたいものだ。
案外、残された時間は僅かなのかも知れないのだから……
しつこく、日本SFの名著『日本沈没』の一読をお薦めする。
- 小松 左京, さいとう・プロ
- 日本沈没 (1)
これは読んだことはないが、劇画版だそうだ。
活字が苦手な方なら、こちらの方が読みやすいかもしれない。