夜道で、自転車に乗った奴に後ろから殴られて、よろめいたところを盗まれたらしい。
散々お世話になっている方だっただけに、取り敢えず、怪我がなかったとのことで、胸をなで下ろしたが、聞けば、そこの会社の女性社員も、こちらはバイクでひったくり被害に遭った人もいるそうだ。
こんなにも治安が悪くなったのかと、嘆いても仕方ない。
自分の身は自分で守ることをまず考えましょう。
と、言うわけで、サバイバル本マニアのオヤジが、コレクションの本をいくつか漁ってみたら、外国のサバイバル、防犯関連の本には、大抵、ひったくり被害の防止方法が書かれているんですね。
読んでみたら、これが意外なほど、簡単なことばかりで、目から鱗でしたので、いくつか挙げておきましょう。
1.バッグは道路の反対側に持つか、掛けること。
確かにこうすれば、ひったくり犯は、盗りにくくなるわけです。よく女性は首にまわしてバッグを掛けている人がいますが、これが一番危険です。犯人が、バイクの場合は、そのまま引き摺られる恐れがあるからです。バッグを掛けるときは肩だけにします。
2.逃げ道のある方を歩くこと。
律儀に右側通行に拘ってはいけません。運良く狙われていることに気付いても、逃げようがなければ、どうしようもありませんから。
3.明るい道を歩くこと。
都会でも一歩、路地裏に入れば街灯のないところはたくさんあります。できるだけ、そのような暗がりを避けることです。
そうは言っても、どうしても暗がりを歩かなければならないときもあるでしょう。
そんな時は、これまた簡単なことですが、懐中電灯を用意しましょう。
懐中電灯も、出来れば、このタイプが良いです。
スコーピオンのフラッシュライトです。懐中電灯とは言うものの強力な照射力から、あちこちの国の治安関係者とか、ボディガードに愛用されています。
暗闇でいきなりこのライトを浴びせられれば、普通の人間なら数秒間は行動不能になり、しかも相手に怪我を負わすこともありません。
お値段は少々高いですが、夜道を歩かなければならない人は持っていて損はないでしょう。
但し、不幸にしてこのライトを使用して、相手がひるんだら、後は逃げの一手ですよ。
間違っても、警察に通報しようなんて、携帯を取り出すようなことをしてはいけません。
三十六計、走(逃)ぐるをもって、上となす、と司馬法にもありますが、これもサバイバルの鉄則の一つです。
- 守屋 洋, 守屋 淳
- 司馬法・尉繚子・李衛公問対