電車で雑用の帰り道、WZERO-3でメールをチェックしているときに、前の席の人が降りたのに気付いた。
ふと座席を見ると、本を置き忘れている。
持ち主を呼び止める間もなく、ドアがしまってしまった。
確か、老人のように見えたが、今まで読んでいた本を、なぜわざわざ忘れていったのだろう。
ボケ老人のようにも見えない。
余程、面白くない本だったのだろうか?
しかし、オヤジが向かいの席に座っていたときから、熱心に本を読んでいたように思う。
これは不思議だ……
ひょっとして、呪いの本だったりして……オヤジの妄想は勝手に膨らんできたので、写真だけとって、謎の本は置き去りにしてきた。
ひょっとして、今頃、誰かに拾われているはず。拾った人はどうなっているのだろう。
案外、既にブックオフに売り飛ばされていたりして。
ちょっと気になる光景でした。
