SFファンなら義理でも「日本沈没」見に行かないわけにはいきません。
30年振りだけあって、前作のミニチュア撮影はすっかり影を潜め、CG全開で、特撮に関しては文句ありません。
内容に関しては、ネタバレにならない程度に書きますと、矢張り「豊悦」田所博士は疑問ですね。
小林佳樹版「田所博士」が当たり役だっただけに、少々可哀想な気もします。
草薙君の小野寺は良い人過ぎ。小野寺艇長の遺書なんか、今時流行りませんよ!(元ネタ知らない人の方が多いでしょ)
評価点としては、久々、SFトンデモ大作戦が考案されたくらいかな。
もっとも、これも随分昔のアメリカのSF映画のパクリと言う気もしないではないですけど、どんなときも、こんなときも(槇原風)、非核三原則を堅持する姿勢は、大いに評価してあげましょう。
とにかく、絶滅危惧種に指定された残り少ないSFファンの皆さん、最後の力を振り絞って、映画館に行きましょう。
- 小松 左京
- 日本沈没〈下〉