将来警戒管制レーダー(FPS-XX)実用化へ。 | パイプと煙と愚痴と

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地震により、隅に追いやられていたが、昨日、気になる記事があったのだ。

ミサイル防衛、試験用レーダー実用化…配備前倒し対応

自衛隊でかねてから開発中の将来警戒管制レーダー(FPS-XX)が、そのまま実用化、実戦配備されるという記事である。
このレーダーは、弾道ミサイル迎撃用に開発されたミサイルで、その性能は、弾道ミサイルのみならず、ステルス機も探知可能なほど高性能だ。

配備を急いだのは、パトリオットミサイル(PAC3)の配備を前倒しするためだろう。
弾道ミサイルを迎撃するには、できるだけに早期に、しかも高精度で敵弾道ミサイルの軌道を探知しなければならない。
弾道ミサイルの弾頭は、航空機に比べて極めて小さく、しかも高速であるから、通常のレーダーでは探知できないのだ。

これで来年あたり配備されるというパトリオット(PAC3)と併せて、我が国も極めて部分的ではあるが、弾道ミサイルの迎撃が可能になる。
もっとも、現在の技術では、命中率は50%程度との説もあるし、日本の主な地域を防衛できるようになるまでには、まだまだ、多大な費用と時間が必要であろう。

そんな、ほとんど開発中の兵器を無理に実戦配備するのは、やはり朝鮮半島が不安定だからだろう。
さらに、その先には、中国に対する牽制という意味もあるはずだ。
結果は、案外早く分かるかも知れない。