
このとおり、すっかり葉桜になりました。
これはこれで、良いのですが、青空と初夏を思わせる陽ざしの所為か、鎌倉江ノ島ともに観光客が大挙来襲、大混雑となりました。
久しぶりに江ノ島の散歩道に出たのですが、人混みで、早々に退散してきました。
これから、週末は梅雨の季節まで、天気が良いと、こんな日が続くんでしょうね。
「目に青葉、山ホトトギス、初鰹」ですか。
「目に青葉」と「山ホトトギス」は同意ですが、「初鰹」はどうなんでしょうかね。
――南方の海をわたって来た鰹の群れは、薩摩の南から土佐、紀州の海へ、そして遠州灘を経て、伊豆半島へかかるころには脂ものり、初鰹のシュンということになる――新潮文庫「包丁ごよみ」から抜粋。
と、ものの本にはあるが、脂がのっているようには思えない。
むしろ、淡泊なのが、初鰹の持ち味のような気がするが、どうでしょう。
文句を付けつつも、飲み屋で「初鰹有ります」の札が下がれば、真っ先に注文してしまうのだから、江戸っ子の伝統は、相模の国でも健在のようでもある。
- 著者: 池波 正太郎, 近藤 文夫
- タイトル: 剣客商売 包丁ごよみ