「失われた文明」A・ゴルボスキー | パイプと煙と愚痴と

パイプと煙と愚痴と

単なるオヤジの愚痴です。

SFが絶滅危惧種の日本では、「失われた文明」説に興味がある人も、いないのかと思ったら、コメントが早速付きました。

「失われた文明」とは、現在の我々の文明が最初ではなく、過去に何度も人類は高度な文明を獲得、そして滅んだとする説です。

よく引き合いに出されるのがピラミッドでしょう。
これも、吉村先生みたいなのが、あれは人間が作ったなどと、いい加減な実験で、古代神官のごとく大衆を惑わしていますが、バカ言っちゃいけません。
大工なら、確かに二階建ての家を建てることは難しくないでしょう。しかし、100階建ての家を建てることは不可能なのです。
ソフト屋から言わしてもらっても、ピラミッドみたいな超巨大建造物の構造計算には、コンピュータを使用しても大変です。
まして、手計算でやったとしたら、計算だけで100年掛かって終わらない(ここでも考古学者の一部には数世代掛けて計算したとかバカ言ってます。爺さんが計算間違えたら、孫はまたやり直すんですか?)でしょう。

そんな現代科学で理解不能な物(オーパーツ)が世界各地に、たくさん現存しているのです。
これが「失われた文明」説で、枚挙に暇がなく、関連出版も膨大です。

もっとも、玉石混淆甚だしいのですが、その中でも、説得力があるのが、「失われた文明」A・ゴルボスキーです。
彼によれば、現代に匹敵する文明が1万2千年前に花開いていたが、大洪水により絶滅し、その痕跡が現代でも僅かに残っているのだそうです。
それらの証拠を丹念に文献から集めたのが、本書です。
特筆するのは、月の大接近(月捕獲説)により大洪水が引き起こされた可能性について、言及しているところでしょう。

例によって、絶版のようですが、古本屋で発掘したら、是非、読んでみてください。




著者: アレクサンドル・ゴルボフスキー, 中山 一郎
タイトル: 失われた文明―一万二千年前の世界