ジジイに一言。 | パイプと煙と愚痴と

パイプと煙と愚痴と

単なるオヤジの愚痴です。

正月らしく、少しは教訓臭いことを書きましょう。
昨年も、嘗ての名経営者が晩節を汚す記事を多く目にして、うんざりでした。
そこで思い出したのが、写真の本です。
タイトルは知らない人の方が多いでしょうが、著者は名前だけはご存じの人が多いのではありませんか。
アンドリュー・カーネギーは、日本でも「カーネギーホール」でよく知られてますよね。
もっとも、カーネギーの本業は製鉄業で、「鉄鋼王」と呼ばれていました。
彼の創業したカーネギースティールは、後にUSスティールになり、現在に至っているわけですから、アメリカ経済の基礎を作った人とも言えます。
そして、引退後、数多くの慈善事業を行い、一説には千以上の図書館、大学等を寄贈したとも言われています。
カーネギーホール、カーネギー・メロン大学などは、今でも有名でしょう。

成功した経営者、起業家ほど、さっさと引退して、後は社会貢献に尽くすと言うスタイルを作ったのはカーネギーでしょう。
今日でも、アメリカの経営者には、このスタイルの人が多く見受けられます。

翻って、我が国では、成功した経営者ほど、地位に連綿としがみつき、折角の功績を台無しにしたばかりか、司直のお世話になる情けない、嘗ての名経営者・創業者が多いです。
こればかりは、若い内からそれなりに勉強しておくしかありません。
これから、起業を目指す諸君は、是非一度、読んでおいて頂きたい本の一冊です。



著者: アンドリュー カーネギー, 田中 孝顕
タイトル: 富の福音―自分がして欲しいことはまず人にそれを行え!