地震モノの不朽の名作SFと言えば、「日本沈没」しかないでしょう。
久しぶりに本棚から引っ張り出して見ましたが、意外に古びていないのが驚きです。
新幹線の危険性も、既に指摘されており、作者の炯眼には、毎度驚かされます。
テレビ版20話(amazonの資料)は、『沈みゆく北海道』で、北海道で相次いで発生した大地震を契機に日本沈没の情報が、国民に開示されるのだそうです。
他にもオーロラが出現した話など、昨今の状況に、異様に似通っているのが怖いです。
なお、原作では、「日本沈没」の際の対処方法として、次の三つの方策が提言されていました。
1.新しい国を造る。
2.日本人を諸外国に吸収させる。
3.国民に知らせず、最後を待つ。
いずれにせよ、庶民にはわかりそうにありませんね。
ただ、簡単な危険性のチェック方法があります。
政府首脳と皇室が、海外に一斉に(当然、時間差をつけるから、毎日、新聞をチェックすること)『外遊』した場合は、相当やばいと考えた方がいいでしょう。

著者: 小松 左京
タイトル: 日本沈没〈上〉